2024年5月

消防設備の覚書
呼水槽と補助高置水槽の配管製図

加圧送水装置を動かすために必要な補助装置について製図してみました。 ちなみに呼水槽の方は水源がポンプよりも上にある時は省略されます。 しかし甲種1類の試験では切っても切り離せなさそうなのでしっかり覚えておきたい項目です。 […]

続きを読む
消防設備の覚書
加圧送水装置周りの配管製図

甲種1類試験の目玉?の製図問題を取り上げてみました。 水槽とポンプ、ポンプと消火栓など、それぞれは管で接続されているわけですが 縦に水を運ぶことになるので水が重力で戻ってこない様に逆止弁や、工事や試験で一時的に水を止めな […]

続きを読む
消防設備の覚書
屋内消火栓設備の規格、性能、機能

屋内消火栓設備には1号消火栓、易操作性1号消火栓、2号消火栓一般型、広範囲型の4種類が存在し、それぞれ性能・機能の違いにより適切な設置が出来る様になっています。 この違いがテストに必ず出るので表にしてまとめてみました。 […]

続きを読む
消防設備の覚書
パスカルの原理

中学校で習うこの原理は消火栓設備の機器でも使用されている原理です。 パスカルの原理とは密閉された容器内で液体の一部に圧力を加えると「同じ圧力で液体の各部に伝わる」というものです 図のシリンダーA、Bの断面積をそれぞれA( […]

続きを読む
消防設備の覚書
水噴霧消火設備

水噴霧消火器は、同じ水を撒くタイプのスプリンクラー設備とは差別化されています。 スプリンクラーが雨なら水噴霧消火器は霧雨です、細かな噴霧流で水による冷却作用と空気を遮断する窒息作用の効果を持った消火設備です。 細かな噴霧 […]

続きを読む
消防設備の覚書
送水装置の弁 各種

加圧送水装置(ポンプ)が心臓なら、水を運ぶ血管の役割に当たる送水管、こちらを点検や整備、非常時に水の流れを調整するために必要なものが弁になります。 弁にも色々種類があり、ただただ水をせき止めるだけが弁の役割では無いので種 […]

続きを読む