泡消火設備の交換工事

甲種2類を二連敗中ですが、泡消火設備の設置工事のお手伝いに行くことが出来ました

泡薬剤貯蔵タンクと一斉開放弁の交換がめいんですが、若干高さの修正が有るとの事で配管も一部手直しをするとの事での初日でした。

一斉開放弁の水抜き

作業的には撤去する為の前準備として配管内の水抜きが必要との事、フランジと言う配管同士を接続する為の管を外しながら水抜きを行いました。

一斉開放弁はポンプから泡溶液が送られてくる一次側と放水する為のヘッドへ泡溶液を送る二次側に溶液が溜まっている可能性が有ります、基本的には泡ヘッド側の二次側は充水しない仕組みですが、構造上二次側から一旦上部に配管が送られているので、初期の試験の際の溶液が溜まっているはずです。

フランジをは外す作業を始めて見ましたが、便利な構造だと感心しました。

それなりの量がフランジ下部からあふれ出るので筒状のビニール袋をバケツに伸ばし、滑り台の様に水を流せるように準備します、ただ内圧が高い状態では噴き出してしまうのでユックリ開けるのがポイントの様です。全6基の一次二次二か所排水を行いました。

泡消火貯蔵タンク周りの配管撤去と設置準備

次は古い貯蔵タンクを撤去する為に、固定されている状況を確認し撤去方法を決めます。

足三点が地面のコンクリートに埋まりボルトが隠されている状況だったのでコンクリートを電動ハンマーではつり、埋没している環境を確認してみました。

案の定ボルトごとコンクリートに埋まっていたので周りをきれいにはつりボルトを外せる準備を行いました。

また呼水槽及びポンプから貯蔵タンク間の配管を撤去、こちらは天井付近にアンカーを打ち込み、チェーンブロックでユックリ安全に下せるよう準備をしてから70Kg程度の重さの配管をおろします、頭の上では持ち上げる事が出来ないくらい重い物です。

まとめ

本日はこの二点を主に作業致しました、配管の太さなどまだまだ興味ある事が有るので次回作業が楽しみです!

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