受信機の端子考察3

前回は基本的な端子P・B・L・C・Fを覚えましたが、まだまだ端子は在ります。

今回はD・Iについて

Dはドアの略と覚えます、防火戸(防火扉、シャッター、防炎・防煙ダンパーなどの総称)中心に使用します。

基本b接点となっているので常時接続で通電により解放される端子です。

つまり、平時はロックがかかっているけど、緊急時は解除されるイメージです。

扉を閉じて煙や炎が広がる事を防いだり、電子錠でロックされているところが解除されたり、自動ドアが開いた状態を維持します。

Iは常時24Vの電圧がかかっています、 副受信機に電源を送ったりリレーに電源を送ったりすることに使います。

スイッチを取り付ける事で常時電圧を必要に応じて取り出す仕組みが必要です。

常時副受信機を監視したり、作動させた際にスイッチが入る事で電圧が発生し、リレーのスイッチがONになる事でb接点・a接点を増設することが出来ます。

基本は押さえる事が出来た今日のこの頃です。

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