自動車販売店の消防設備点検 2

今回は三店舗目の自動車販売店での感知器の点検作業を紹介します。

まだ三度目の自動車販売店の点検作業ですが今のところ必ず小部屋を見落として感知器を見つけられない事が多いです。

火災を知らせる熱感知器はお手洗いには多くの場合ついておりません、おむつを替える事が出来るような広いトイレには設置する事もあります。スーパーなどに行くとトイレの横あたりに大きな洗面台が付いた掃除用の水道部屋が有ったりしますが、なんとあの中には熱感知器が設置してあったりします。

その他にも休憩室が意外なスペースに設置してあったり、隠し部屋のような備品庫が有ったり、危険物を一時的に保管する倉庫スペースが工場スペースの裏手に設置してあったりと、初めての現場では探す作業がかくれんぼの鬼みたいな感覚で、見つけた時楽しかったりします。とはいえ基本的に点検表と言われる用紙に設置個数を記入している為、総量と大体の場所はわかっているので一つずつ探して動作確認していきます。

今回は大きなミスを犯してしまいました、こちらの現場では警備会社も独自に火災報知器を設置しておりそちらの設備点検はべつ物という事で、会社名が書いている物は別のセンサーが作動してしまうからやらない様に指示を受けていたのですが、まさか煙感知以外にも熱感知器が設置されていたとは考えず思わず作動させてしまいました。思い込みは良くないですね、センサー音が鳴り始めてもなんでなっているか調べもせずに続けて作業をすすめていたのも良くない事でした。

ミスは早いうちに経験しておいた方が許してもらえます、繰り返さないよう注意したいですね。

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