防火対象物点検資格者
いわゆる防対と呼ばれているようです
防火対象物点検資格者とは平成13年に発生した新宿歌舞伎町ビル火災で多くの犠牲者が発生した事を受け
違反ビルの是正指導
防火管理の徹底
避難・安全基準の強化
を指導、強化、見直しする為に防火対象物点検資格者による点検と報告が必要となりました。
防火管理者を配置すれば防火対象物においての日常的な防火管理を行う人員を配置できるので安心ですが、点検結果を消防機関に報告するには防火対象物点検資格者による点検が必要となります。
防火管理者の方も平成19年から5年の実務経験が有れば受講できるようになり、人材は拡大しているかと思われますが、先輩に聞いたのですが、防火管理者が防火対象物点検資格者になっても、自分の防火対象物を自ら点検して報告を上げるっていうのは余りないようです、消防設備点検と対で理解できれば、仕事して活躍の場が広がりそうです。
具体的な点検は
消火、通報、避難訓練の実施状況
カーテン等の防炎対象物に防炎性能表示が有るか
必要な消防設備が設置してあるか
防火戸の閉鎖障害となる物が置かれて無いか
避難階段に避難の障害になる物が置かれて無いか
等が有るので、消防設備点検と合わせてチェック出来れば仕事の社会的貢献動も高まると思うので、来年あたり取得できるように計画を立てておきたいと思います。
ちなみに消防設備士として甲乙関係なく3年の実務経験が必要との事で、乙6を取得したのが令和4年の12月なので来年の年末を越えれば令和7年12月に取得チャンスが来ます、今からスケジュールに加えておきたいと思います。
問題があって、仕事をしたという証明をすることが大変みたいです。証明書としては・・・
免状の写し
実務経験の証明
(一人親方労災保険加入証明、確定申告の写し)
が有効との事です。
実務経験の証明が難しいようで、確定申告の写しで収入の主たる仕事が証明できれば良いのですが、今から心配事項です💦