ボックスの加工
先日の工事でボックスへ設置された起動すっちの交換を行いました。
配線自体は比較的簡単な、と言うか同じように電線を差し込めば良いので、配線を整理し綺麗にまとめる事位ですが、今回の工事ではスイッチボックスが古いタイプで入り口が丸い強度のあるタイプの為、新しいスイッチを入れる為に入り口の加工が必要でした。
四角いスッチは外側のプレートも四角いので加工が必要な丸い入口を露出するため、壁を少しずつハツりボックス内に収まる形で丸い入口を露出させました。
露出した金属部分の丸い入口をどう加工したものかちょっと悩みました、全部で4か所加工するに当たり一つ目で加工方法を確立させ、次のボックスにつなげて行く必要が有ります、時間との勝負です!
手持ちのドリルで穴を開けて切断する場所を決めたのち、ペンチでつかんで曲げてみたところ、手加工で何とか切断することが出来そうです。
相方に機器の取り外しとはつり加工を頼み、自身は何とか握力による切断を試見ましたところ、何とか計算通り四角く入り口を加工することが出来ました、ここまで二時間かかりましたが、加工する方法を決めたことで残りの3か所はスムーズに進み、何とか時間内で終了することが出来ました。
ペンチで切断したのですが、もう少し楽な工具は無かったものかと探した所、電線などを切断するクリッパーと言う工具を見つけました、長い距離は切断に向かないですが、少しつまんでキッカケを作る事は出来そうです。