水位計

本日の点検では消火栓周りを担当させていただきました。

ポンプは水を運ぶための配管が設置してあり、ポンプからの吐出付近を見れば流水方向は察しがつくようになりました。

締め切り運転、流水試験はこれで大方計測できますが、水槽や水源関連の点検は計測装置の種類が多くあるようで、まだまだ経験不足です。

今回は新しい水位計を確認できたので忘れない様に残したいと思います。

呼水槽に設置してあった水位計は通常の電位式(電極の接触により水位を計測)ではなくフロート式とい言われる浮力を使った水位計でした。

言葉で言うと満水ラインと減水ラインに浮きが固定されており、浮き上がった際にセンサーが反応するタイプ、減水の浮きは水の中に沈んだ状態で浮いて?いるので棒で更に沈めると減水警報、満水はその上の浮力で浮いてない方を持ち上げて満水警報を出します。

一方消火栓水槽は電極式が使われていたのですが、端子が地上に出ていないタイプでした。

水槽の中にぶら下がった電極を引き上げて電極の塊?みたいな金属同士を付けて警報を出します、電極タイプは3電極で満水電極、減水電極、共通電極です、水の上に出ているのが満水電極で共通電極と短絡させることで満水警報、減水電極が外で共通電極だけが水没していれば減水警報となります。

新しい機器に触れる機会がさらに増えると有難いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です