2種・3種煙感知器

本日は2種3種感知器の設置をさせて頂きました。

通常の感知器は2種で火災報知設備用、3種はエレベーターや防火戸、防炎ダンパーなどの防火設備を動かす為の感知器で、よく消防設備点検作業時に「3種は炙らない様に」と注意を受けたりします。

この2種類の感知器を一つにまとめた2種3種感知器は通常のLC端子の他にN端子(メーカーにより違う?)と言う端子もついていて、発砲で火災信号と防火信号が出せるようになっています。

交換の際に注意されたのが、「同じ線を同じ端子に入れる事」です。

電線には色が付いた被膜がかぶせてあるのですが、同じ色の被膜の場合色で覚えてしまうとどっちがLかNかわからなくなるので注意せよとの事です。

間違えて入れ替えてしまった場合、火災試験をしたいので防火信号を遮断しているはずが、防火戸が動いてしまったという事になってしまいます。

抜いたら差す抜いたら差すという方法も有りますが、N線を切断しその線にNとマジックで書く作戦で交換をすすめました。

問題は差すときです、しっかり目視でNを確認し差し込むようにしましたが、考え事してたら間違えるな・・・と心配しながら差し終わった後も再確認しながら交換しました。

後から点検したら信号出なかったら嫌だなぁ・・・間違いなく取り付けていますけどね!

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