工具の購入(無線機)
点検作業の際、通信手段は無線機を使います。
携帯電話での相互通信による通話や文字通信でもよさそうですが、使ってみると無線機が最強と気が付きます。
第一に同じ建物内に限らず1~5キロ圏内なら地下深く潜っていない限り通信できます。
第二に片側通話ゆえ同時に多人数にコミュニケーションできます。
二人で使うにしろ即座にやり取りできる無線機はやはり便利です。
しかし、2024年11月末をもってアナログ無線機が法律で使用禁止との事、新しい無線機に変わるなら丁度良いのかと思い色々調べてみました。
アナログは使用禁止、デジタル式を主流に
アナログは音声をそのまま電波で飛ばしますが、デジタルは0と1に変換して電波で飛ばす為、非常に効率が良くなる様です。
限られた周波数と言う資源を有効に使用する為の措置との事で、使用期限は結構前に決められており、すでに主流はデジタルになっているようです。
無線機の種類
使用する状況や環境により簡単に使用できる物や、免許・登録制でハードルが上がる半面しっかり通信できる物などタイプは様々
1-アマチュア無線機、業務用無線機
アマチュア無線の資格が必要、警察や消防、タクシーなどの業務用で使われている
2-特定小電力トランシーバー
免許不要、距離が500m程度、障害物に弱い、コストは安い
店舗やイベント会場など短距離で障害物少ない場所で多く使われる
3-デジタル簡易無線機
登録が必要、距離が1~5㎞程度、障害物に強い、登録料のランニングコスト
大型ショッピングセンターや工場、工事現場や警備で多く使われる
同じ種類の無線機には互換性がある為、メーカーが違ってもチャンネルを合わせると使用可能
交流のある会社が簡易デジタル無線機を使用しており、チャンネル数も2024年から30chから85chに増えるとの事で混線することも減る様です。
近々購入したいと思います。