呼水槽と補助高置水槽の配管製図

加圧送水装置を動かすために必要な補助装置について製図してみました。

ちなみに呼水槽の方は水源がポンプよりも上にある時は省略されます。

しかし甲種1類の試験では切っても切り離せなさそうなのでしっかり覚えておきたい項目です。

たくさんポイントは有るのですが

1ーー呼水槽、補助水槽共に主管に向けての装置なので逆止弁の向きに注意(主管からの逆流を防ぐ向き)

2ーーオリフィスの設置された水温上昇防止逃し菅の機能

3-ー呼水槽減水警報と補助高置水槽の満減水警報の点検方法

4ーーボールタップの機能正常点検(呼水槽にもあります)

呼水槽の減水警報は水を抜くか、電極を抜くかで点検できます。

補助高置水槽は減水電極を抜いて減水警報、共通線と満水電極を短絡させて満水警報を出します。

ボールタップも押したり上げたりして機能を確認しますが、ちょろちょろ出てるとヤバいです、帰る頃に満水警報出るし水道代もかかります、水回りの弁は注意したいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です