スプリンクラー設置個数の算出
実際にスプリンクラーを設置時、面積に対して設置個数を算出する事が必要です。
例えば耐火構造の事務所への設置であればスプリンクラーヘッドは標準型を使用します、水平距離(散水半径)は2.3Mです。
水平距離(散水半径)2.3Ⅿよりヘッド間距離をピタゴラスの定理で算出します。
2.3M×√2(1.414)=3.252
ヘッド間距離3.252を12Mと7Mで除します
12M÷3.252=3.69
7M÷3.252=2.152
設置個数なので切り上げて横には4個縦には3個の設置とします。
4個×3個=12個を正方形になるように設置していきます
ヘッド間距離3.252Mを3Mに統一して設置します
壁までの距離は450㎜以上であれば問題ありません。