学校の消防設備点検 5

今回応援の消防設備点検では、時々ご指導いただいていた、非常放送設備の点検状態への移行を一人で(横で見てもらいながら)行いました。

非常放送設備とは言え、学校では通常放送としても利用しており、先生や事務員さんなどはもしかしたら自分より操作方法は熟知されているかもしれません、点検中に利用しているスピーカーから正常に放送されているかをチェックする為に鳥のさえずり等を流し、他の設備点検を行いながらチェックをしていきます。

その準備として、非常放送設備に対して、あれこれしていくわけですが、まずは全館の皆様にこれから消防設備の点検を行うに当たりベルの鳴動や作業員がお邪魔する旨を放送します、実は一番緊張するタイミングだったりします💦

お知らせが終わったら、音声を流す準備をします。

マイクの部分を音声入力端子を使って交換します、この時メーカーごとにマイク用の接続端子が違うのでそれぞれのメーカー用端子を使用する必要があります。

ちなみに端子を抜くだけで異常を察知し、定期的に非常放送から警報音が鳴ってしまいます、つなぎ終えるまで気を抜かず、音が鳴ってしまった場合の停止ボタンを意識しておきます。

差し替え終えたら、接続した機器のマイクボタンをonにします、そうすることでマイクの通話ボタンを押した状態となり、マイクから音声の入力が可能になります。(実は警報音よりもマイクからの音声が優先される事になっており、最初についているマイクのボタンを押すことで警報音を止める事も出来ます)

最後に音量を調整し付近のスピーカーで音声を確認したら準備オッケーです。

部屋を回りながらスピーカーからの音量をチェックしていきます。

とにかく放送する行為が結構緊張するので、放送する文脈を暗記などしておいた方がスムーズに準備することが出来るかもしれないです💦

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です