差動分布型感知器
体育館の感知器と言えば差動分布型感知器です!
天井に張り巡らされた空気管が火災による温度上昇で膨張し、その空気圧の変化により発報する仕組みです。
点検の際は差動分布型感知器のメーカーごとに種類と空気管の長さに合せた空気の量を空気管に入れる事で作動させます、一種は高感度タイプで二種は低感度タイプでそれぞれ注射器を使って空気を注入させ正常に作動するか確認をします。
ニッタン製2種で空気管長40~60mであれば1.2㎠の空気を送気し作動が1~6秒以内に作動し4~42秒の継続時間であれば正常です。
本日は作動試験と作動継続試験を実施、コックハンドルを引いて空気の通り道を確保しポンプ試験を実施、終了後はコックハンドルを戻し忘れない様注意が必要です。