蓄積型感知器
本日は同マンション二回目点検のお手伝いです
前回は不良が多く苦戦していた防火戸の点検を、不備を踏まえて回らせて頂きました。
こちらのマンションは受信機が古く、P型1級ですが蓄積機能が無い為、感知器に蓄積を持たせた自動火災警報装置となっていました。
しかし、途中感知器の不良で交換した際に非蓄積型の煙感知器え交換しており、点検を行いながら非蓄積型の感知器をチェックし交換の提案を行えるように記入をしていきます。
防火戸の点検なので当然閉まるかのチェックも行います、上層階は一つの感知器で2枚の連動かと思いきや、ホール内の3種蓄積感知器を炙った場合は関連するもう一枚も閉まる仕組みとなっており、ドライバーを扉の下に挟み警戒できない扉で事故が起こらない様に注意しながら、防火戸起動を無線連絡で行います。
古い建物なので、順位調整器の二番目に閉まる扉を支える回転部が固着しスムーズに二枚目の扉が閉まらない物は不良に挙げていきます、よく見ると一枚目が当たってもはじかれて倒れない順位調整器も有ります。
順位調整器は今回初めて教えて頂き覚えたのですが、二枚の場合はどちらかが先と決まっており、順位調整器のおかげで必ず先に閉まる扉が決まる様に出来る機器です、どれの事かわかりますか?
一見クッションなのかなと思っていましたが、名前の通りの機能で納得でした。