消防設備士としてのレベルを上げる

先日、業界の先輩に大先輩を紹介していただき、その方のキャリアから消防設備士としてさらにレベルアップしていく為の未来の方向性が見えてきたのでまとめてみます。

ちなみにレベルアップに関しては日々点検や工事を繰り返し、色々な受信機などの設備をはじめ、トラブルのケースを経験し解決していく必要がある事は重々承知しております!

ここでは、3年後5年後10年後にさらにレベルアップしていく為の未来の計画的な事について残して行きたいと思います。

消防設備点検資格者が現時点の自分の立ち位置ですが、次にあげる資格は3年から10年の経験が無いと講習に行けない資格です。

①防火対象物点検資格者  3年

②防火設備検査員     5年

③特定建築物調査員    5年

④建築設備検査員     10年

受講資格が何かの資格を持っていればと言うものではなく、「資格を取得して〇年間以上の実務経験を有する者が対象」となる資格ですが、取得すると消防設備点検に関連付けて仕事を広げる事が出来るようです。

例えば防排煙設備のシャッターや防火戸は消防設備点検資格者は作動確認はできますが、不良として上げる事も工事する事も、設備として合格と言ってあげられない中で建築設備検査員(いわゆるケンチク)になれば非常照明と受水槽なども含めて検査することが出来、合格を出せるようになります。

消防設備士の資格はあと3個ですが年度内に2個取得する予定でいます、ド素人でも知識の入り口としての資格があったおかげで、初見の設備でも理解が高まり助かりました。

消防のレベルアップは今後は経験が中心という事になる中でも、3年後の自分の動き方が決まっていれば消防設備士の経験の中でも関連付けて覚えていけるかなと思います。

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