蛍光灯を使用した誘導灯の交換
2027年で蛍光管の製造が終了するに当たり、蛍光管誘導灯の交換を進めています。
交換の提案をする際の問題は、その場所はC級、B級、BH級どれが正解かという所です。
解りやすい基準は
10W以下の蛍光灯(2本足しても)はC級
10W以上20W以下はB級
20W以上32W以下はBH級
32W以上はA級と言った所です
明るさの基準でLEDを決める
肝心の交換するLEDはルーメンで明るさを表します、それぞれの誘導灯で明るさは決まっています。
C級は~200ルーメン
B級は300~600ルーメン
BH級は600〜1000ルーメン
A級は1000ルーメン以上となります。
まとめ
蛍光管のワット数 | 型式 | LEDユニット光束(目安) | 備考 |
---|---|---|---|
6W〜10W程度 | C級 | ~200lm | 小型器具(片面) |
15W〜20W(1本) | B級 | 300〜600lm | 標準器具(片面) |
20W × 2本 | BH級 | 600〜1000lm | 両面表示 |
32W~ | A級 | 1000lm以上 | 特大・高輝度器具 |
現場で「蛍光管だけど品番とかわからない」時は、蛍光管を抜いてワット数を足せば交換する型式が解ります。
次の問題はカバーとか化粧板が必要かどうかという事になりそうです。