非常火災警報器 の 設置工事
本日は初の設置工事を経験させていただきました。
本日の建物は1階テナント、2階から4階はマンションの建物でテナントに自火報(自動火災報知設備)発信機、マンションには非常火災警報器と消火器が設置されている物件です。
いわゆる複合設備と言うもので不特定多数の出入り(テナント)と特定多数の出入りとの合わせ技の物件となります、特定の算定基準に応じて収容人数を計算することで設備の強化が必要になります。
今回の設置工事で実際に設置したものは非常火災警報器です、基本的に手動で発報するものですがテナントの自火報や発信機からの信号をマンション側の非常火災警報器へ移し警報が鳴る仕組みに変更をしております。本来のP型2級受信機とは若干違う動きがするような設定がなされており、複合施設ならではの設備となっていました。
配線をわかりやすくする為、化粧カバーを取り付ける前の写真です。
Pは電源、プラス(黒)とマイナス(白)
Bはベル音響、プラス(黒)とマイナス(白)
Fは移報線で普段は使わない線です。
こちらの設置工事により普段理解が及ばない受信機の盤の中の理解が非常に進みました。
受信機の説明はまたの機会に。