非常警報操作盤

本日の点検は二回目となる4階建て住宅です。

以前来た際には動かなかった非常警報操作盤が、交換されているとの事で早速新しい警報操作盤の点検からスタート

こちらの建物は階段が縦系統の階段が3列設置されており、各フロア奇数階に非常警報複合版が設置されています、非常警報操作盤によりどこの非常警報が押されているか確認できる珍しいタイプです。

テストスイッチもしっかりついた立派なやつなので触ってみます、音響を一括停止し一斉鳴動をさせてみたところ鳴ってしまいました💦

すぐ戻せるので一瞬でしたが、一斉鳴動試験なのでなるのは当然か・・・

電池試験、火災試験、警戒地区ごとのランプ点灯を確認してみました、盤の中の配線はベル音響とランプ電源程度なのでシンプルでわかりやすかったです。

一方もう一台の方はまだ古い機器のままで、結構な年代物なので経年劣化による交換推奨となります。

雷が落ちたことによる新規交換でしたが、永遠には使い続けられないので15年ごとには交換を検討した方がよさそうです。

二度目の点検で3か所まわったのですが、自然の近い立地の為か、消火器の周りに蜘蛛の巣や虫の死骸が多く清掃がたいへんです、一回目でしっかり掃除した場所は意外ときれいなままの場所が多いのでうれしいです。次回は虫が寄ってこなさそうな掃除用薬剤でも調べてみようと思います。

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