不活性ガス消火設備の点検

「明日の現場では、不活性ガスの点検があります!」

お仕事を頂いてる方からシステム構成図とともに連絡があり、下手すると死んじゃう奴だと思って必死にテキスト開いて予習を行いました。

フロー図を確認してみると

①光電式スポット型煙感知器が自動火災受信設備へ

②定温式スポット型熱感知器が不活性ガス制御盤に信号を

③AND回路により受信機と制御盤が発砲した場合に限り起動

④ガスが出るまでの間音声による退去放送が流れ

⑤不活性ガスが薄まらない様に換気設備が止まり空調ダクトダンパーが閉まり密室に

⑥ガス放出

この手順を踏んでガスが自動で出てくるようです。

よくよく見ると死んじゃう二酸化炭素設備は原則手動起動となっていました、大きな事故が発生した事を受けての措置でしょう、専用のスピーカーや注意銘板、放出表示灯など間違っても人がいる中では放出しない、逃げ遅れない措置がしっかりとられています。

ただ手順を間違えるとガスが出て再度ガスを補充となると大変な損失なので、しっかりコミュニケーションをとりながら実施していきたいと思います。

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