学校の消防設備点検 3

本日は中学校の消防設備点検の応援です。

今回は、受信機の前に立ち各警戒区域の自火報(自動火災報知器)が正常に作動しているかのチェック、併せて消火栓などの移報設備の表示を確認します。

受信機に隣接して非常放送設備も設置されており、じっくり観察する時間が有りました。

学校は面積が広い為、警戒区域も多いです。

ちなみに学校は 防火対象物 ⑺項に指定されており、特定多数の者が勤務し利用するものとして位置づけられています。

利用者は多いですが特定の人が利用する建物という事で避難経路などは大方熟知されている、そのため特殊な消火設備は無いですが使っていない教室など目が届かない場所を監視し、どの場所の警戒区域の自火報が発報しているか解るようになっており初期消火や非常放送設備を使用した生徒への避難指示がスムーズに出来る様に設計されています。

非常放送設備への移報で自動でベル音や音声案内も放送するので安心ですね。

じっくりパネルを観察し勉強になりました。

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