危険物施設の消火設備
危険物施設(例えばガソリンスタンドなど)では消火の困難度に応じた消火設備の設置が義務付けられています。
消火設備を分類すると
第一種消火設備ーー屋内消火栓設備又は屋外消火栓設備
第二種消火設備ーースプリンクラー設備
第三種消火設備ーー水蒸気消火設備、水噴霧消火設備、泡消火設備、不活性ガス・ハロゲン消火設備・粉末消化設備
第四種消火設備ーー大型消火器
第五種消火設備ーー小型消火器、水バケツ、消火砂など
防火対象物の消火に対する困難度と必要な消火設備は
著しく困難ーー1~3種いずれか+4種+5種
困難ーー4種+5種
それ以外ーー5種
と、危険物施設に対して設置する消火設備は組み合わせて強化する決まりとなっています。
自動車販売店などで整備工場が有る店舗などでも、危険物貯蔵量に応じてこうした設備を設置しています。