消火栓設備 ポンプ

消火に必要な水を配置された消火栓やスプリンクラーヘッドへ送る加圧送水装置、通称消火ポンプの構造について勉強したのでまとめてみます。

消火栓に使うポンプのことしか解りませんが、毎分400L程度の水を送水出来るポンプは、内部が常に水で満たされていないと、水圧が掛からず水を移動する事ができません。

その為ポンプ内部が常に水で満たされる構造が2つ備わっています。

一つが呼水装置、もう一つがフート弁です。

呼水装置ー消火水槽がポンプより下にある場合、ポンプ内部に向かって水を供給する装置です、ポンプよりも上につける事で重力で勝手にポンプ内部に水を入れてくれます。100L以上の容量があり、ポンプが動き出して呼水水槽へ逆流しないよう逆止弁も設けられています。

ポンプを動かすためにかなり重要なので、水量センサーと水量2分の1以上になったら勝手に水を補給する装置を付ける事になっています。

フート弁ーポンプが水源から水をくみ上げる際、放水する能力に合った太い配管を使って水を吸い上げる(吸水管)訳ですが、ポンプに直結した吸水管の中も水で満たされていないとポンプから水が落ちてきてしまいます、それを防ぐためにフート弁を吸水管の口に設け、逆止弁で落水を防ぎ、吸い上げる水を濾す役目を持っています。

こちらも重要なので、フート弁の逆止弁が正常に働いているか点検装置が付いています。

ただ、水源がポンプの位置より高い場合は重力で水がポンプ内に満たされる事になるのでこの二つの機構は必要なくなります、その代わり制御弁を取り付けて水を止められるようにします。

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